■ 切る


薄刃ニッパー
タミヤ製のニッパーです。プラの切り出しはほぼコレ一本。
切れ味が良い分脆いので、あまり無茶な切り出しはしない方が無難です。

ニッパー
主に真鍮線などの金属線を切断する際に使用。
粗い使い方になるのでプラ用とは分けるべきです。

アートナイフ
軸がアルミ製のものを使用しています。
切れ味がかなり良いので模型工作には必須ともいえます。
また、怪我の理由は9割方コレのせい。


エッチングノコ
かなり薄いノコです。
脆いので扱いには細心の注意が必要。
細かい分割が必要な際には必須となるアイテムです。

カッターノコ
大胆に切断して良い際はコレを使用。
ノコの厚みが0.5mmなので計算が楽です。

■ 削る


鉄やすり
単目のやすりです。
一本の上下が両方とも削る面となっているので、片側は熱収縮チューブでグリップを作成。

目立てやすり
小ぶりのものを使用。
削るよりも、直線を引く為に使用することがほとんどです。

紙やすり
160〜800番程度までを使用。多用するのは400番。
水研ぎよりも空研ぎの方が多いです。
平面を削る際は適当な板に貼り付けて使用すると良し。

■ 接着する


瞬間接着剤
WAVEの瞬着を多用しています。
基本的に瞬着で組んでいますが、後述の硬化スプレー必須です。

黒い瞬間接着剤
名前の通り瞬着に色が付いています。
ドロっとしており、厚盛できるのが特徴。
硬化が遅いので、硬化スプレー必須です。

シアノン(白)
瞬着に白い色がついています。
前述ふたつの中間くらいの粘度で、硬化するとプラのような硬さになります。
エッジに使える為、パテの代わりにすることがあります。


スーパーX
一液性の無色透明接着剤です。
無溶剤なので塗膜を犯さないのが利点です。
クリアパーツの接着などに使用。

タミヤセメント(流し込みタイプ)
接着面を溶かして溶接するタイプです。
ディテールアップの接着など、細かい部分で使用。


■ 彫る


超硬タガネ
各種太さを揃えると重宝します。
彫った箇所が凹の字にエッジが立った状態で彫れるため、スジボリがかなりキレイに見えます。

ドリル類
0.3〜3.0は最低あった方がいいです。
特に1.0、1.5、3.0は使用頻度が高くなります。
セットのものを購入しておくと楽。

リーマー
大きな穴を開ける際は必要になります。
思いがけず5.0の穴を開ける必要が出たりするのであると便利。

■ その他


ハタガネ
細かいパーツを加工する際は持ち手が必要になります。
小ぶりのものでいいので、持っていると意外と使用頻度が高くなります。

ノギス
精度が必要になる箇所も当然あります。
位置あわせなどで測る際に使用。

瞬着硬化スプレー
瞬間接着剤を瞬時に硬化させるスプレーです。
瞬着モデラーには必須のアイテム。作業効率が段違いになります。


シリコンバリア
剥離剤(離型剤)です。
パテとプラの貼りつきを防止する際に使用することも多々あります。

ガイドテープ
スジボリ用のガイドです。
一般的に使用されるダイモテープより薄く、粘着力も適度にあるため曲面への対応が利きます。



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